べっく日記

偏微分方程式を研究してるセミプロ研究者の日常

テレンス・タオ先生の関数解析・実解析の講義ノート。

一度勉強したことも,日々使わなければ忘れるんだなあと感じています.

 

さて,UCLA の教授,テレンス・タオ大先生は,様々なレクチャーノートをブログで公開していることで知られています.今日は,関数解析・実解析のレクチャーノート(のリンク)を紹介していこうと思います.また,そのレクチャーノートをまとめ,少し加筆された本がこちらです:

An Epsilon of Room, I: Real Analysis: Pages from Year Three of a Mathematical Blog (Graduate Studies in Mathematics)

An Epsilon of Room, I: Real Analysis: Pages from Year Three of a Mathematical Blog (Graduate Studies in Mathematics)

  • 作者: Terence Tao
  • 出版社/メーカー: Amer Mathematical Society
  • 発売日: 2011/02/15
  • メディア: ハードカバー
  • 購入: 1人 クリック: 8回
  • この商品を含むブログを見る
 

またこの本に限らず,タオ先生の本の特徴として,Exercise が(異常に)多いことが挙げられます.誰か解答を一緒に作りましょう.

 

以下,リンク先です(Chapter 及び Section の番号は紹介した本に対応しています).

 

Chapter 1. 実解析

1.1. 測度論の復習.

terrytao.wordpress.com

 

1.2. 符号付測度とラドン・ニコディムの定理.

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1.3. Lp空間.

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1.4. ヒルベルト空間.

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1.5. 双対性とハーン・バナッハの定理.

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1.6. 位相空間論の復習.

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1.7. ベールのカテゴリー定理とそのバナッハ空間への応用.

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1.8. 位相空間におけるコンパクト性.

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1.9. 強・弱位相.

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1.10. 局所コンパクトハウスドルフ空間における連続関数.

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1.11. Lp空間の補間.

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1.12. フーリエ変換

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1.13. 超関数.

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1.14. ソボレフ空間

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1.15. ハウスドルフ次元.

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Chapter 2. 関連する話題

2.1. カラテオドリの拡張定理の別証明.

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2.2. 従順,ピンポンの補題及びバナッハ・タルスキーのパラドックス

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2.3. ストーンの表現定理とルーミス・シコルスキの表現定理.

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2.4. 整列集合,順序及びツォルンの補題

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2.5. コンパクト化と距離化.

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(注)リンク先はと1.10. 同様.紹介した本では,リンク先の内容を分けている.

 

2.6. ハーディーの不確定性原理

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2.7. イプシロンの部屋を作れ.

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2.8. 従順.

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研究進捗2017/6/8

今日もいい天気だ.今日くらいの気温が一番気持ちい.

 

非線形項をすべて書き出した.

・線形化する際の仮定は悪くはなさそうだ.

・最大正則性原理の証明を終えた(気がする).

・9月の研究集会のアブストラクトを書き終えた.

・ソボレフの埋め込みは復習しなかったが,Shimizu-Yagi (D.I.E.,2015)の論文がわかりやすそうだった.なんとなくやりたいことをつかんだ気がする.

 

<来週の目標>

アブストラクトをチェックし,提出する.

・Shimizu-Yagi の論文を参考に,縮小写像を構成する.もしだめそうなら Shibata-Shimizu の論文を参考にやる.

・最大正則性原理の証明をしっかりチェックする.

・9月の出張の手配や手続きをする.

 

 

小薗先生の講義にて,Besov空間の定義に何で補間空間論を用いないのだろうと思っていたが,なんとなくその理由がわかってきた気がする.そういえば,昨日の講義ではG先生以外に,(京都にいるはずの)S先生もいてとても驚いた.S先生の質問のおかげで,昨日先生が証明していた定理の一般形を知ることができた.意味のある質問って大事だなあと思いました.(終)

よくわかるフーリエ級数。

待望の(?)よくわかるシリーズ第3弾です.今回はフーリエ級数について解説します.また,第1弾,第2弾はこちら.

 

フーリエ級数フーリエ変換は数学のみならず,電気工学,信号処理,音響学,さらには経済学の分野にも応用されるほど,有用な「テクニック」である.しかし,テクニックを理解できていない人は多い気がする.今回は細かいところはざっと飛ばして,フーリエ級数のアイディアなどに絞って解説する.よって数学の厳密なことについては今回はあまり扱わない.詳しいことについては後に挙げる本で勉強してください.また,フーリエ変換ラプラス変換については次回扱います.

 

 

1.フーリエ級数の誕生

フランスの数学者・物理学者であったフーリエ男爵は熱の伝わり方(熱伝導)に関する研究をしていた.彼は次の熱方程式を発見した.

\begin{cases}{\displaystyle\frac{\partial u}{\partial t} -c\frac{\partial^2 u}{\partial x^2}=0\qquad(c\gt 0)},\\ u(x,0)=f(x),\\ u(x+2\pi,t)=u(x,t).\end{cases}

 

この方程式を変数分離により解く.まず,この熱方程式の解 u(x,t)=X(x)T(t) とおく.ここで,X(x), T(t) はそれぞれ x のみ, t のみの関数である.すぐわかるように,ある定数 \lambda (実数)に対して

\begin{cases}T'+\lambda cT=0,\\X''+\lambda X=0\end{cases}

を得る.この解は,

 T(t)=Ce^{-\lambda ct},

X(x)=\begin{cases}A\cos\sqrt{\lambda} x+B\sin\sqrt{\lambda}x\qquad(\lambda\gt 0),\\A+Bx\qquad(\lambda=0),\\Ae^{\sqrt{-\lambda}x}+Be^{-\sqrt{-\lambda}x}\qquad(\lambda\lt 0)\end{cases}

である.

 

\lambda\leq 0 の場合は面白くないので今は \lambda\gt 0 の場合のみを考える.得られた解のうち,境界条件 u(x+2\pi,t)=u(x,t) を満たすものを求める.この境界条件から,

u(0,t)=u(2\pi,t),\quad u_x(0,t)=u_x(2\pi,t)

が導かれる.すなわち,u(x,t)=T(t)X(x) より

T(t)X(0)=T(t)X(2\pi),\quad T(t)X'(0)=T(t)X'(2\pi)

である.よって,T(t)=0 であるか,あるいは,

X(0)=X(2\pi),\quad X'(0)=X'(2\pi)

である.

 

 T(t)=0 なるときは u(x,t)=0 となる.このような場合を除いた場合,T(t)X(0)=T(t)X(2\pi),\quad T(t)X'(0)=T(t)X'(2\pi) より

\begin{cases}A=A\cos 2\pi\sqrt{\lambda}+B\sin 2\pi\sqrt{\lambda},\\B=-A\sin 2\pi\sqrt{\lambda}+B\cos 2\pi \sqrt{\lambda}\end{cases}

とならなければならない.これは少し書き直すと

\begin{cases}(1-\cos 2\pi\sqrt{\lambda})A-(\sin 2\pi\sqrt{\lambda})B=0,\\(\sin 2\pi\sqrt{\lambda})A+(1-\cos 2\pi\sqrt{\lambda})B=0\end{cases}

となるので,この係数の行列式

(1-\cos 2\pi\sqrt{\lambda})^2+(\sin 2\pi\sqrt{\lambda})^2=0

でなければならないが,それは \sqrt\lambda が整数の場合に限る(もしそうでないならば,任意の A,B が解になる).

 

 このとき,任意定数 A,B に対して

 X(x)=A\cos nx+B\sin nx\qquad(n=1,2,\dots)

である.結局,

u(x,t)=e^{-cn^2 t}(A\cos nx+B\sin nx)\qquad(n=1,2,\dots)

が解となる.

 

ここで, A\mapsto A_n,\quad B\mapsto B_n と書き直して,

u_0(x,t)=A_0,\\u_n(x,t)=e^{-cn^2 t}(A_n\cos nx+B_n\sin nx)\qquad(n=1,2,\dots)

とおく.当然これらも方程式の解である.また,熱方程式と境界条件の線形性より,解を重ね合わせた

 A_0+{\displaystyle\sum^{m}_{n=1}}e^{-cn^2 t}(A_n\cos nx+B_n\sin nx)

も方程式の解である.

 

ここで, m はどんな数でもいいので,m\to\infty として,

u(x,t)=A_0+{\displaystyle\sum^{\infty}_{n=1}}e^{-cn^2 t}(A_n\cos nx+B_n\sin nx)

を得る.この級数が収束するかどうかはとりあえず無視しよう.収束すると期待しよう.

 

最後に初期条件 u(x,0)=f(x) を考えると,

f(x)=A_0+{\displaystyle\sum^{\infty}_{n=1}}(A_n\cos nx+B_n\sin nx)

が成立してなければならない.

 

フーリエ男爵は任意の周期 2\pi の周期関数 f(x) に対して,A_0,A_n,B_n

{\displaystyle A_0=\frac{1}{2\pi}\int_{-\pi}^{\pi}f(x)\,dx},\\{\displaystyle A_n=\frac{1}{\pi}\int_{-\pi}^{\pi}f(x)\cos nx\,dx},\\{\displaystyle B_n=\frac{1}{\pi}\int_{-\pi}^{\pi}f(x)\sin nx\,dx}

と定めれば,初期条件が成立することを明らかにした.こうして方程式が解けたわけである.

 

すなわち,フーリエ男爵は関数  f(x)級数展開の公式を与えたのである.この級数フーリエ級数なのである.

 

2.フーリエ級数展開の書き換え

オイラーの公式 e^{i\theta}=\cos\theta+i\sin\theta を思い出せば,先程のフーリエ級数はもっとシンプルにかけるような気がする.級数の表示をもっとシンプルにできれば様々な性質が見えてくるはずだ.

 

 まず  E内積空間とする.まあ,よくわからなかったから,「直交」という概念がある,ユークリッド空間の拡張のようなもの,と考えてもよい.内積空間 E に含まれる 0 でないベクトルの部分集合  S が直交系であるとは,任意の x,y\in S\quad(x\neq y) が互いに直交することである.さらに,すべての x\in S\|x\|=1 を満たすとき,正規直交系という.

 

すぐわかるように,

\phi_n(x)={\displaystyle \frac{e^{inx}}{\sqrt{2\pi}}}\qquad(n=0,\pm 1,\pm 2,\dots)

 L^2([-\pi,\pi]) の正規直交系である.ここで, L^2([-\pi,\pi])[-\pi,\pi] 上の2乗可積分関数の全体である.すなわち,f\in L^2([-\pi,\pi]) とは,ルベーグ可測関数  f(x) に対し, |f(x)|^2[-\pi,\pi] 上でルベーグ積分可能であることを表す.

(注)ルベーグ積分については以下などを参照のこと.


 この観点から,

{\displaystyle \frac{1}{\sqrt{2\pi}}, \frac{\cos x}{\sqrt{\pi}}, \frac{\sin x}{\sqrt\pi}, \frac{\sin 2x}{\sqrt\pi}},\dots

L^2([-\pi,\pi]) で正規直交系をなすことはすぐわかる.この直交系によるフーリエ級数展開は,先程も見たように,

f(x)={\displaystyle \frac{A_0}{2}+\sum^{\infty}_{n=1}}(A_n\cos nx+B_n\sin nx)

となる.ただし,

{\displaystyle A_n=\frac{1}{\pi}\int_{-\pi}^{\pi}f(x)\cos nx\,dx},\\{\displaystyle B_n=\frac{1}{\pi}\int_{-\pi}^{\pi}f(x)\sin nx\,dx}.

ここで,定数項を変えたのは A_n\quad(n\geq 1) と同じ形で表すためである.

 

一方,\phi_n(x) を用いればこのフーリエ級数展開を書き換えることができる.実際,

f(x)={\displaystyle \sum_{n=-\infty}^{\infty}C_n e^{inx}},\\{\displaystyle C_n=\frac{1}{2\pi}\int_{-\pi}^\pi e^{-inx}f(x)\,dx}

である.このとき, A_n,B_n,C_n の間には次の関係式が成り立つ.

 2C_n=A_n-iB_n,\quad 2C_{-n}=A_n+iB_n\quad(n\geq 0).

 

さて次に,フーリエ級数の部分和を考えてみよう.フーリエ級数の部分和を

s_m(x)={\displaystyle \frac{A_0}{2}+\sum_{n=1}^m(A_n\cos nx+B_n\sin nx)}\\={\displaystyle\sum_{n=-m}^{m}C_ne^{inx}}

とおく.ちょこっと計算すればわかるように,この s_m(x)

s_m(x)={\displaystyle \frac{1}{2\pi}\sum_{n=-m}^{m}\int_{-\pi}^{\pi}e^{in(x-y)}f(y)\,dy}\\={\displaystyle \int_{-\pi}^\pi K_m(x-y)f(y)\,dy}.

積分表示に直すことができる.ここで,

K_m(x-y)={\displaystyle \frac{1}{2\pi}\cdot\frac{\sin(m+1/2)(x-y)}{\sin(x-y)/2}}

であり,さらに

{\displaystyle \int_{-\pi}^{\pi}K_m(x-y)\,dy=1}

が成り立つ.

 

フーリエ級数を求めるということは気持ちとしては {\displaystyle \lim_{m\to\infty}s_m(x)} を計算して,これが f(x) に等しいと言いたいが, f(x) が連続というだけでは,これは成り立たない(さらに  f(x)有界変動であるという条件が必要).このように,この s_m(x) はあまり良い「近似」ではないことがわかる.これを解決したのがフェイェールである.

 

3.フェイェールの部分和

ハンガリーの数学者フェイェールは部分和 s_m(x) の代わりに,そのチェザロ平均

\sigma_m(x)={\displaystyle \frac{1}{m+1}[s_0(x)+\cdots+s_m(x)]}\\={\displaystyle \sum_{n=-m}^{m}\frac{m+1-|n|}{m+1}}C_ne^{inx}

を考えた.これをフェイェールの部分和という.

 

これは

 \sigma_m(x)={\displaystyle \int_{-\pi}^{\pi}F_m(x-y)f(y)\,dy}

積分表示に直せる.ただし,

 F_m(x-y)={\displaystyle \frac{1}{2\pi(n+1)}\Big(\frac{\sin(n+1/2)(x-y)}{\sin (x-y)/2}\Big)^2}.

この  F_m(x-y) は先程の  K_m(x-y) と同様に,

 {\displaystyle \int_{-\pi}^\pi F_m(x-y)\, dy=1}

という性質を持つ.

 

詳細は省くが,この  F_m(x-y) は先程の  K_m(x-y) に比べて「良い」振る舞いをする.このため,f(x)連続かつ周期的であれば,一様に

 {\displaystyle\lim_{m\to\infty}\sigma_m(x)=f(x)}

であることがわかる.

 

*このフェイェールの部分和はワイエルシュトラスの多項式近似定理の証明に用いられる.

 

 

この辺のことをもっと勉強したい場合は,

フーリエ解析大全〈上〉

フーリエ解析大全〈上〉

 

をお薦めします.

 

アマゾンのレビューを見ると誤植,誤訳がひどい,とありますが,内容自体はすばらしいものなので,誤植や誤訳を訂正する気持ちで読み進めるのがいいと思います.ちなみに,原著のほうも誤植は多いです.

 

今日は暑いので,これからカキ氷を食べようと思います.では.

研究進捗2017/6/2

先週久々に馬券を買ったのですが、外れてしまいました。人生甘くないようです。

 

・推薦入試を受けた。合格発表はいつなんだろうか。

非線形項を書き下した。あと少し残っているが、LaTeXでまとめるだけである。

・線形化をする際の仮定を少し改良した(気がする)。これについてはもう少し考察が必要だ。

・最大正則性原理の証明を少し書いた。何の不等式を証明すればいいのか、迷子になってしまった。

 

<来週の目標>

・迷子から脱出し、最大正則性原理の証明を完成させる。

・秋(9月)の学会のアブストラクトを書き、講演を申し込む。

・ソボレフの埋め込み定理を復習し、非線形項の評価をいくつか行う。

 

 

今日もいい1日でした。特に院生室で作ったかき氷は美味しかったです🍧。おやすみなさい。

研究進捗2017/5/26

今日も良い一日でした.

 

・中本に行った.やっぱり定期的に行かなきゃだめだ.

半群の理論をおさらいした.完全に思い出すことができた.

・初期値が0でない場合の処理に苦戦した.しかし,先程良いアイディアが浮かんだので,うまく評価できそうだ.

・スライドを訂正した.発表練習はしなかった.しなくてもいっかな.練習しても緊張するだろうし.

非線形項を少し書き出した.複雑すぎて心が折れそう.

 

<来週の目標>

・最大正則性原理の証明を完成させる.

非線形項をがんばって書き出す.

・推薦入試をがんばる.

 

 

去年参加した,発展方程式若手セミナーに今年も参加して発表したいなと思っていたのですが,ほかの研究集会(というよりサマースクール?)と重なってしまい参加できなくなってしまいました.かなしいなあ.余談ですが,数学科応用数理学科のオリエンテーションに参加させていただくことになりました.よろしくお願いいたします.

研究進捗2017/5/19

20歳になってからほぼ毎日日記をつけているのですが,たまに振り返ってみると面白いものです.しばらく中本に行ってないので,誰か一緒に行きましょう.

 

arXiv の "on hold" が解除されて,arXiv にアップされた.リンク: 

[1705.04314] Compressible-incompressible two phase flow of Korteweg type with phase transition: model problem 

助教の先輩との話し合いの結果,修論を英語で書くことにした.まあたしかに,いまさら論文を和訳するのはめんどくさい.

・柴田先生及び清水先生の論文(2007,Diff. Int. Eqns.)の時間局所解の部分を読んだ.非線形問題を解くときの縮小写像のアイディアを勉強した.

・学振DC1の申請書を少し訂正して提出した.通るかどうかたぶん五分五分だな.

修論の構成を考えた.

・先生のいう通り,後に復習できるように,解析半群や最大正則性について復習し,それを修論にまとめた.去年勉強したことなのに,忘れている部分がそこそこあった.

・再来週の推薦入試で15分程度の発表を行わないといけないことが昨日判明したので,先程スライドを作った.

 

<来週の目標>

・方程式の非線形項をすべて書き下す.

フーリエ・マルチプライヤー定理を使ってレゾルベント評価を出...せたらいいな.

・スライドのチェック及び発表の練習を5回やる.

半群,特に解析半群の理論をざっくり復習する.

 

 

今期,小薗先生の講義を受けているのですが,Besov空間の定義の仕方が私が勉強したのとは少し違うようです(たぶん本質的には同じ).個人的に補間空間論を用いたほうがすっきりする気がするのですがどうなのでしょうか.誰か教えてください.では.