べっく日記

偏微分方程式を研究してるセミプロ研究者の日常

「道は開ける」を読み終えた。

今年の1月から読み始めたD・カーネギー著の「道は開ける」をやっと読破した。

道は開ける 新装版

道は開ける 新装版

読み始めた理由は自身が悩みを抱えていたとかではなくて、実業家の山本一郎氏が「四半世紀の投資家生活を振り返って、目を通しておいて良かったなと思う3冊」にこの本が挙げられてたからである。この記事

https://nanapi.jp/120819?page=3https://nanapi.jp/120819?page=3

を見て、挙げられてた3冊を購入した。


この「道は開ける」はいわゆる自己啓発本だけれども、今まで読んできた自己啓発本の中でも群を抜いてよかったと言える。自己啓発本というと、◯◯をしよう!とか、私は◯◯をしたらうまくいった、というような、主観的に書かれた本が多い。しかし、この本は筆者自身の体験談は控えめに、他人の体験談や、医者や心理学者など、多くの人の意見を取り入れている点が新鮮に感じた。また、一つ一つの筆者の主張が、それを裏付ける理由が客観的に示されていたのが、特徴的であった。


自己啓発本を読むとき、いつもポイントをメモりながら読むようにしている。今回はこんな感じでスタートした。f:id:watanabeckeiich:20160313165804j:image

今までの自己啓発本なら、多くても4ページ書いて読み終えていたが、この本の場合は実に18ページかかった。それだけ得るものが多い本と言える。


この本は「悩み」を解決する術を示してくれている。ありとあらゆる悩みをどう解決すればいいのか、きちんと理由も含めて示してくれている。悩みの予報策を講じてくれているのもありがたい。


悩みごとが多い人にぜひお勧めしたい本。まあ、まだインプットが完了しただけで、アウトプットは出来てないから、これからの実践が大切であるのは言うまでもないんだな。これから、いろいろがんばろう。