べっく日記

偏微分方程式を研究してるセミプロ研究者の日常

本の紹介

『書くことについて』を読んだ。

今日はいい天気ですね。今日は祝日で天気がいいので池袋に来ました。緊急事態宣言が出ているので不要不急の外出は控えるように、と言われていますが、気分転換のために(ちょっとだけ)外出するのは「不要」にはあたらないと考えています。今はスタバにいま…

「数学の道しるべ」を読んだ。

先日、図書館にて儀我先生の本を探しているときに「数学の道しるべ 研究者とは何か」という本の存在を知りました。 数学の道しるべ―研究者の道とは何か 発売日: 2011/05/01 メディア: 単行本 パラパラ読んでみると意外と面白そうだったので借りました。今回…

偏微分方程式の本。

以前このブログのコメント欄で「偏微分方程式の本を紹介してほしい」という投稿がありました.今日はたまたま朝早く起きれたので,個人的な見解と偏見と体験に基づいて偏微分方程式の本の紹介をしていきたいと存じます.ただし,よくある「本のレビュー」で…

夏休みに読みたい漫画4選。

7月も終盤に差し掛かり、学生も社会人も、夏休みも間近って人は多いと思う。 では、夏休みどこか出かけようと思っても、連日の猛暑で出かける気が失せてしまうかもしれない。そこで、ここでは、インドアでも楽しめる、漫画を紹介することにして、夏休みの楽…

イシューからはじめる。

ゴールデンウィークが終わり、現実に戻り?研究を再開する人も多い気がする。 さて、2〜3ヶ月前に「イシューからはじめよ」を読んだ。一応ビジネス向けの本だが、研究に通ずるものがあるので、少し紹介したいな、と思う。実際に、私はこの本を通じて、研究に…

テレンス・タオ著の『ルベーグ積分入門』を立ち読みした。

UCLAのテレンス・タオ先生が書いた測度論の教科書を翻訳した、『ルベーグ積分入門』が生協の本屋に並んでたので少し立ち読みしてみた。以下、個人的な「感想」です。 内容は至って普通だった。測度論の一般的なテキストと大して変わらないと思う。レイアウト…

関数解析の本。

「関数解析」といわれるものは非常に範囲が広い分,その応用も多岐にわたる.しかし関数解析の授業が解析系の分野として扱われるため,学部生のとき,解析系に進まないから勉強しなくてもいいや,という人をよく見かける気がする. 大学院に進学してから研究…

「人間を磨く」を読み終えた。

今年の6月から読み始めた田坂広志著の「人間を磨く」を読み終えた.読み始めた理由としては本屋でパラパラと眺めてみると何となく面白そうだった,というだけである. 人間を磨く 人間関係が好転する「こころの技法」 (光文社新書) 作者: 田坂広志 出版社/メ…

クリティカルシンキングについて。

6月になった。このブログを始めたのが今年の3月6日だったので、次の月曜日でちょうどブログを始めて3カ月ということになる。おかげさまで、私のブログの認知度が徐々に上がってきた。しかし、ブログを定期的に読んでいる方から最近ブログサボってるよと指摘…

新入生に紹介したい大学数学の本。

週末はブログを書く日になってる今日この頃です。ゼミの準備ができてないけど、そんなもの知らないことにしておこう。さて、今日は学部の新入生のガイダンスおよび懇親会があり、それに参加してきた。というのも、教授から都合がよければ懇親会に参加してほ…

「道は開ける」を読み終えた。

今年の1月から読み始めたD・カーネギー著の「道は開ける」をやっと読破した。道は開ける 新装版読み始めた理由は自身が悩みを抱えていたとかではなくて、実業家の山本一郎氏が「四半世紀の投資家生活を振り返って、目を通しておいて良かったなと思う3冊」に…